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■−2011/08/20 03:07:25 進み続けることに終わりはない
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クロスオーバーイレブン2011夏感想
第5話「出発―沖縄本島
今回の舞台は那覇市の復興への道程についての話でした。収容所にてお盆ということもあり慰霊をしていた孤児とその保護者の前に、三味線弾きが現れて「亡くなった人の為にも、生き残ったことをお祝いしよう」と語りかける。最初は不謹慎だと抗議していた大人も、子供達が笑顔になるにつれて笑い出す。どうやらこの人は照屋林助という実在した人物だそうです。また那覇市の復興に壺屋焼の、果たした役割にも語られる。当時収容所に居た人々は、僅かな配給と満足な食器もない生活で有ったため、それを憂いた壺屋地区の職人がアメリカと懸け合って何とか食器の生産を認めさせ、収容所に食器を届ける事が出来た。その後も瓦職人等も出入りするようになり、復興の象徴となったそうです。さて男の旅の最後は、沖縄の盆踊りエイサーに参加する事でした。夫婦共に沖縄出身であったものの、終に踊ること無く妻が他界してしまい、男はもっと早くに参加すれば良かったと悔やむ。そして今度は、結婚後アメリカで暮らしている子供達に逢いに行こうと思い立つという話でした。今回の旅を通して男は妻にしてあげられなかった事の多さを悔やむも、それまで孫が生まれたと聞
いても逢いに行こうとしなかった子供達の家族に、逢いにいくことを決心させるきっかけを作る事が出来たのではないでしょうか。

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